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かりいほについて

 「かりいほ」は、「仮の庵」という意味です。

 かりいほの利用者は、中軽度の知的障害者で、きちんとした障害理解がない中で、適切な福祉の支援を受けられず、様々な「生き難さ」を抱えた人たちです。再び地域で生活できるようになるために、自分の意志でかりいほに来ます。そして、それぞれに応じた自立を目指します。

 

 日中は作業をします。

 施設の中の環境を整備し、生活の場所を自分たちで整えます。農薬を使わず堆肥だけで野菜やお茶、果樹を育てます。四季折々の花を育てて施設内を彩ります。

 

 室内では、切り絵や結び織りなどの創作活動を行い作品作りをしています。

 作業は利用者がかりいほで生活し、良くなるための手段です。

 

 かりいほでは、日用品の支給はしません。月のはじめに支給金と外食費を渡します。そのお金で月に3回買い物に行き、必要な日用品を自分で買います。買い物の時の昼食は外食をします。また、月に1回日帰りの旅行にでかけます。その時の食事とおやつも自分で決めて買います。

 支援員の支援を受けながら、自分で考えて買う消費生活を繰り返し行い、決まったお金で生活できるようにします。

 年に2回の宿泊旅行もあります。

 

 

 

日課

6:30  起床、掃除

7:30  ラジオ体操、ウォーキング

7:45  朝食

9:00  作業(10:00~10:15 休憩)

11:45 昼食、昼休み

13:00 作業(15:00~15:15 休憩)

16:00 入浴、洗濯

17:55 夕食

18:25 ミーティング

19:40 おやつ

22:00 就寝

行事

1月  お正月

2月  節分

3月  ひな祭り

7月  七夕

10月 運動会

12月 クリスマス会、餅つき、忘年会

 

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